粋を楽しむ。

新着情報

「東京二八そば」ブランド一周年。

 昨年12月12日に誕生しました「東京二八そば」。 昨年都内516店からスタートした提供店舗数は、コロナ禍の厳しい環境の中、562店舗に拡大することができました。
 この一年、皆さまもご存じのように、飲食業界は外出自粛の影響を受けつつ、コロナウィルス感染拡大を食い止める最前線という立ち位置で、様々な対策を講じながら、お客様に安心して東京二八そばを楽しんでいただける店づくりを実践してきました。
 「江戸から継承する伝統と職人技の裏打ちのある、東京の高品質でおいしいそば」を未来に受け継いでいくという志を胸に、各店自家製の麺とつゆの品質維持・向上と各店こだわりのおいしさを今後も追求して参ります。

 去る12月16日にブランド一周年のご報告イベントを開催致しました。
 ブランドアンバサダー武田梨奈さんに加え、スペシャルゲストとして四代目 市川猿之助さんもお招きし、今年の「東京二八そば」の取り組みとこれからの展開をご紹介させていただきました。

イベントレポート

 武田梨奈さん・市川猿之助さんお二人に、「利きそばトライアル」に挑戦していただきました。
 四六(しぶろく)そば、二八そば、十割そばを食べ比べしていただき、どれが二八そばかを当てる!
 アンバサダーの武田さんは、「プレッシャーですね!」と仰っておられましたが、見事に正解いただきました。

 市川猿之助さんは、「歌舞伎公演中も出前でよくそばを食べます。歯切れよく食べられて、もたれないのもいい。お世辞じゃなく、海外公演ではダンボール一杯そばを持っていく。」とおっしゃられた上、そばの粋な食べ方を武田さんに伝授いただきました。

 また、今年の一字ならぬ、来年の一字を披露いただき、武田さんは「傍(そば)」の一文字を披露。「今年一年、身近な方と心は繋がっていても触れ合う機会がなくなって、距離を感じてしまうこともある。来年は、もっと傍でコミュニケーションが取れるようになったら。」とお話しいただきました。

 市川猿之助さんは、「粛」の一文字を披露。「粛々と。来年も気持ちを緩めることなく、粛々といきましょう。」と語っていただきました。

 最後にお二人から、年越しそばの験担ぎに掛けて、「一年の災厄を断ち切るー、東京二八そばー、エイエイオー!」の掛け声をいただき、閉会となりました。

 皆様のご支援のもと、ブランド立上げから1周年を迎えることができました。
今後とも、皆様のお傍(そば)で、そば・つゆのおいしさを追求して参ります。引き続き、ご愛顧をいただけますよう、お願い致します。